今回はハンドルネームについてお話します。
『ネットビジネスは本名でやった方がいいですか?それても、ハンドルネームを使った方がいいですか?』
こういった質問を受けることがあります。
今回はこの点について、僕の経験も踏まえながらお伝えしていきたいと思います。
本名かハンドルネームか
僕の考えとしては、「可能なら本名でやった方がいい」です。
「ヒデロー」を語っている僕が言うのも何なんですが・・・
理由はいくつかあります。
まず、ネットビジネスに対する責任感が生じます。
本名を伝えているからには、中途半端なことはできません。
ネットビジネスであれ、ビジネスなので相手があります。
しかし、ネットビジネスの場合、相手が見えないことも多いです。
それをいいことに、いい加減な対応をしたり、ズルいことをしたりするヤカラもいます。
掲示板にコピペをバンバン貼り付けたり、役にもたたないコピーサイトをツールで量産したりとか。
しかし、ズルいことは長続きしません。
そうすると、さらに新しいズルい手法を手に入れなければなりません。
こうして次から次へと新しい手法を手にいれてはせっせとゴミのようなブログやメッセージをネット上にばらまくことになります。
これでは、迷惑ですし、作業に対する対価しか得られない単なる労働です。
ネットビジネスで手に入れたい理想的な生活からはほど遠い状況になります。
経済的、時間的、精神的、空間的な自由はいつになっても手に入れることはできません。
目先に利益のために、結局は遠回りしてしまう状況です。
こんな遠回りを避け、最短で本当の意味での自由を手に入れるため、本名できちんとしたネットビジネスをすることが大切です。
また、本名を使用することで信用を得ることもできます。
「ヒデロー」という訳のわからないやつよりもきちんと本名を名乗っている人の方が信頼できると思います。
本名が使えない場合
副業でやっていて本名を名乗りづらい方も多いと思います。
僕もはじめは副業でやっていたという理由から「ヒデロー」というハンドルネーム(ペンネーム)を使用していました。
ネットビジネスが本業になった今でも「ヒデロー」を名乗っているのは、既にこの名前が浸透してしまっているからです。
いまさら改名することはちょっと難しい状況になってしまいました。
それでも、方向さえ間違わなければ、ハンドルネームでも十分にやっていけます。
ということで、本名を使用することが難しいならハンドルネームでも構わないです。
ただしこの際、いい加減な対応やズルいことなどは行わないように心してください。
最短で真の自由を手に入れるためには大切なことですから。
なお、ハンドルネームのメリットもいくつかあります。
まずは、なんと言っても印象付けでしょう。
自由に名前を付けれるので、印象に残るインパクトのある名前にすることもできます。
また、もし何らかの事情でブログが炎上してしまう場合などを考えるとハンドルネームは便利かもしれませんね。
すぐに別名のキャラで再出発できます。
なお、ハンドルネームを使用する場合、いくつかの注意点があります。
ひとつは人間らしい名前にすることです。
ネットビジネスが順調になっていくと、他のアフィリエイターなどと実世界で会うことも増えてきます。
そんなときは、ハンドルネームで呼び合うことが多いのですが、印象付け、インパクトを狙って、あまり変な名前だとちょっと恥ずかしいです。
また、イメージを確定し過ぎるハンドルネームはよろしくないです。
例えば、「ブログ錬金術士○○」「アフィリエイター○○」「サラリーマン○○」などです。
このように印象付いてしまうと、他のビジネスへ拡張するときに違和感が生じてしまいます。
難しいですが、インパクトがあり、かつ人間らしい名前を考えてみてください。
自分をあらわす大切なペンネームです。
楽しみながらじっくりと考えてください。
結局は、あなたの行動しだいで、その名前の印象が良くも悪くもなります。
本名にせよ、ハンドルネームにせよ、相手のあるビジネスであることを肝に銘じてください。