最近、Claude 3 OpusかまGPT-4を超えたと言われてます。実際にはどちらが上なのかそれぞれの意見も飛び交い議論が盛り上がっていますね。
そのため、Claude 3 OpusとChatGPTのどちらを使えば良いかという選択に頭を悩ませている人も多いでしょう。
僕の感覚だと、ブログの記事の場合は生成される文章量やその質からClaude 3 Opusの方が良さそうで、それ以外についてはケースバイケースかなという感じです。
だったら、Claude 3 Opusでいいじゃないのと思うかもしれませんが、ChatGPTにはGPTsなどの機能が豊富に揃っているので、これらを使っている場合は捨てきれないかもしれません。
だからと言って、両方に申し込むというのは何だか無駄なような気もするし、両サービスは月額料金約3000円となっていて金銭的な負担も大きくなります。
そこで、もしどっちかに絞るんだったらどちらを使ったら良いか考えてみたいと思います。
ChatGPTとClaude 3 Opusの比較
ChatGPTとClaude 3 Opusの項目ごとの比較してみます。
品質について
品質については先述したように、ブログ記事を作成する際の生成されるテキストの量やその質については、Claude 3 Opusは特に優れているように思われます。
このモデルは、ブログ記事のような長文コンテンツの生成において、一貫性のある高品質な文章を提供する能力があります。
そのため、読者に価値を提供し、エンゲージメントを高めることを目指すブログ運営者にとって、Claude 3 Opusは理想的な選択肢と言えるでしょう。
一方で、他の用途について、例えば、「画像認識をしてもらう」、「ペルソナを作成してもらう」、「記事校正をしてもらう」など行いましたが、これらは状況に応じてClaude 3 Opusが良い場合もあれば、ChatGPTの方が良い場合もあるといった感じです。
結論として、文章作成についてはClaude 3 Opus、それ以外については状況次第ということになります。
機能について
機能についてはChatGPTに軍配が上がります。ChatGPTにはいろいろない機能が揃っていてユーザーに幅広い用途での利用を可能にしています。具体的には、以下のような機能がChatGPTを特別なものにしています。
GTPs
オリジナルのチャットボットをノーコードで作成するためのツールです。部署別の専門家GPT、社内ヘルプデスク、カスタマーサポートなど、用途に合わせてGPTを作ることもできます。
画像生成:
ChatGPTはテキストから画像を生成する能力も持ち合わせています。この機能は、特定の説明やキーワードに基づいて、独創的なビジュアルコンテンツを創出します。例えば、「静かな森の中の小屋」や「宇宙船が飛ぶ夜空」などの指示を与えることで、それに応じた画像を生成することができます。
Web検索
ChatGPTはインターネット上での情報検索も可能で、最新の情報やデータを取得できます。これにより、ユーザーは特定の質問に対する最新の回答を得たり、特定のトピックに関する広範囲の情報を収集したりすることができます。
これらの機能を通じて、ChatGPTはユーザーにとって多目的かつ高度にカスタマイズ可能なツールとなっています。テキスト生成から画像制作、インターネット検索まで、ChatGPTは幅広いニーズに対応し、創造性と生産性を飛躍的に向上させることができます。
使用回数について
ChatGPTではGPT4の利用回数に制限があります。個人使用の場合、3時間で40回となっていて、それを超えた場合、その後は時間を置かなければいけません。
一方、Claude 3の利用回数は、メッセージの送信回数ではなく、入力する文章の長さに基づいて変わります。つまり、長い文章や大きなファイルをチャットに添付すると、利用回数に厳しい制限が適用されることがあります。
ちなみに、ChatGPTやClaude 3では話の流れを把握するために、前に送信したメッセージも履歴として合わせて送信されます。
このため、Claude 3の場合、最初に長い文章やファイルを送ってしまうと、メッセージを送るたびに全て読み込まれるため、利用回数の制限が厳しくなる可能性があります。
利用回数の制限を回避するためには、新しい話題を議論する時は新しい会話画面を開く、長文を入れる際には一度に複数の質問をするなどの工夫が必要です。
結論
結論としては、僕の場合は、Claude 3でもChatGPTでもなく、Perplexity AI を使うのが良さそうということになりました。
いきなりPerplexity AIが出てきて何だ!と思ったかもしれませんが、Perplexity AIはClaude 3 OpusもGPT-4 Turboも両方のモデルが使用できるAIチャットです。
少し前までClaude 3 Opusが1日5回までに制限されていましたが、先日のアップデートでこの利用制限がなくなりました。
また、Perplexity AIは「月額20ドルで1日300回まで利用できる」と回数制限が1日単位になっているのが良いです。
ChatGPTの場合、3時間で40回なので、24時間に換算すると320回使えますが、これだと集中してAIを使っているとあっという間にその制限に達してしまいます。
また、Claude 3のように入力文章の長さを気にしながらメッセージを送るのもちょっと面倒です。
だったら、ChatGPTとClaude 3にそれぞれ20ドルを払うよりも、Perplexity AIだけに20ドル払った方が良いかなという結論です。
ちなみに、Perplexity AIにはGTPsのような機能はありませんが、画像生成やWeb検索は行うことができます。
僕の場合、プロンプトはすぐに呼び出せるよう別のツールを使っているのでGTPsは必ずしも必要ではないですが画像生成やWeb検索は使いたいです。
以上を踏まえると、僕にとってはPerplexity AI が最適解ということになりました。
なお、以下の紹介リンクを使用すると、初月10ドルでPerplexity AI を使うことができます。
僕と同じような使い方をしているなど、申し込んでみたい思う方がいらっしゃったらぜひ使ってください。
■初月10ドルでPerplexity AI を使えるリンクはこちら
https://perplexity.AI/pro?referral_code=WH57VUSC
Perplexity AIの使い方
Perplexity AIの使い方を簡単に説明します。
基本操作
インターフェイスの中央には、一般的なAIチャットと同様に、ご質問やメッセージを入力するためのフィールドが設置されています。左側には過去の対話履歴が表示され、これまでのやりとりを確認することができます。シンプルながらも機能的なデザインで、AIとのスムーズなコミュニケーションが可能となっております。
モデルの変更
モデルの変更は「設定」をクリックして「AIモデル」から利用したいAIモデルを選択します。
これでGPT-4 TurboもClaude 3 Opusも使うことができます。
■初月10ドルでPerplexity AI を使えるリンクはこちら
https://perplexity.AI/pro?referral_code=WH57VUSC