最近は、AIを活用した画像加工ツールも数多く利用できるようになってきました。
中でも僕が気に入っているのは、インストールが不要で、どのデバイスからでもアクセス可能なWEB版のツールです。これらは使用の手軽さとアクセシビリティの高さが魅力です。
しかし、WEB版のツールも数が多く、どれを使うべきかいつも悩んでしまいます。
このような迷いに時間を費やすのはもったいないと感じたため、目的に合わせて4つのツールに絞って使用することにしました。
今回はその4つのツールについて紹介します。
MagicEraser
■MagicEraser
https://magicstudio.com/ja/magiceraser/editor/
「MagicEraser」は不要な部分を削除してくれるツールです。いわゆる消しゴムマジックってやつですね。
登録もログインも不要なのでサクッと消したいときに使ってます。
使い方はめちゃめちゃ簡単で画像をアップしたら、消したいところをペンでなぞって「イレース」ボタンをクリックするだけです。
見事に自転車が消えました。
removebg
■removebg
https://www.remove.bg/ja/upload
「removebg」は背景を削除するツールです。
このツールの使い方はもっと簡単で画像をアップするだけです。
この画像が
こうなります。
また削除した背景を変更することも可能です。
こちらも登録やログインをしなくても利用することができるので気軽に使えますね。
SnapEdit
■SnapEdit
https://snapedit.app/ja/remove-object
「SnapEdit」も不要な部分を削除するツールです。「SnapEdit」の良いところは対象をオブジェクトを自動で認識してくれるところです。
認識したら、消したいオブジェクトを選択して削除します。
このように削除したい部分を一気に削除できます。
削除したい箇所がたくさんある場合には、この機能がめちゃめちゃ便利です。
MyEdit
■MyEdit
https://myedit.online/jp/photo-editor
「MyEdit」は多くの機能を備えた画像加工ツールです。不要な部分を削除したり、背景を削除する機能はもちろん搭載されています。
さらには、次のような面白い機能もあります。
AIアニメ化
写真をアニメや漫画のキャラクターのようなイラストを作成してくれる機能
AIアバター
AI 技術を使って自分そっくりのアバターをオンライン上で作成できる機能
AI着せ替え
バーチャルで服を着せ替えたように服を変更した画像を作成できる機能
AI商品画像
商品の背景を生成して商品を魅力的に見せることができる機能
このような機能は日々追加されていてこれからも多くの機能が実装されそうです。
「MyEdit」はちょっと凝った画像を作成したいときに使います。
なお、「MyEdit」は無料で利用できる回数や機能がかなり制限されているので本格的に使用する場合には課金が必要になってきます。
Pixlr X
■Pixlr X
https://pixlr.com/jp/express/
番外編としてWeb版の画像加工ツールを紹介します。
AIに特化したツールではありませんが、インストール無しで無料かつユーザー登録不要で気軽に使える画像編集ツールです。
直感的に使えるのでちょこっとエフェクトをかけたいときなどに重宝してます。
なお「Pixlr X」最近AIの機能も実装してきましたが、この機能を使うためのはユーザー登録が必要になります。
ちなみに「Pixlr X」にはより高機能な「Pixlr E」というツールもあります。
■Pixlr E
https://pixlr.com/jp/editor/
なかなか使い勝手もよく機能も豊富です。Canvaではできない文字のグラデーションなども出来るのでときどき使うことがあります。
ただ、以前は作成した画像の保存数は無制限だったのですが、最近は1日3枚しか保存できないようになってしまいました。
よかったら使ってみてください。
まとめ
今回は、僕が選んだこれら4つのWEB版画像加工ツールについて、それぞれの特徴や使い勝手に焦点を当てて紹介しました。。
これらのツールは、それぞれ異なる機能や特色を持っており、様々な画像加工ニーズに対応しています。
僕の体験に基づいたこれらのツールの紹介が、皆さんの画像加工作業をより効率的で楽しいものにする手助けになれば幸いです。
とりあえずこの4つのツールがあれば、ある程度のことができるのでブックマークしておくと良いと思います。