自分のサイトやブログの記事を書くのなら、一度訪問してくれた読者さんに再訪してもらえるような、魅力的な記事を書きたいものです。
魅力的な記事が書ければ、お気に入りに登録してもらえたり、リピーターになってくれたりします。
そういったリピーターがたくさんいると、ページビューも自然に増え、有益な記事だと判断されて検索エンジンからの評価も上がります。
そうすると、さらなる訪問者が増え加速度的にアクセス数が上がっていきます。
そのためには、やはりコンテンツの魅力を高める必要があります。
とうことで、今回はコンテンツの魅力の高め方についてお伝えします。
独自性
魅力を高めるために独自性は重要です。
独自性がなければ、他のごまんとあるサイトと何も変わらず、あなたのサイトを再訪問する必要はありません。
他にはない内容が盛り込むことで、その記事の魅力が高まり、またこのサイトの記事を読んでみたいと思ってもらえるようになります。
と言っても、
「独自性をどうやって出したらいいかわからない」
「いやいや、それが難しいんだよ」
という意見もあると思います。
そこで、独自性を出すための方法について具体的に紹介していきます。
実践例
オリジナリティを出すための方法のひとつとして、実践例を書くというのがあります。
実際に自分で実践した結果を記事に盛り込むと完全オリジナルの記事を作成することができます。
この乗り物に乗ってみた
あの名所に行ってみた
○○というソフトを使ってみた
そういう物を作ってみた
○○を食べてみた
など何でもいいです。
このような記事は他では決して得ることのできない貴重な情報になります。
実際に実践してみないとわからないことやその時の気づき、感想、感情などを含めて記事に書くと良いです。
調査記事
自分で調べた結果をわかりやすくまとめたり、活用しやすい形に加工して提供することでオリジナリティが高まります。
まとめ記事、比較記事などがこれにあたります。
情報自体に独自性はないのですが、これらを独自の視点でまとめたりすることにより、独自性や利便性が生まれてきます。
なお、ネット上からだけでなく、紙の媒体なども使って調査をすると独自性がより高まります。
さらに、結果だけでなく、その結果からどのようなことが考えられるか、といった自分の考え方や意見も合わせて書くと良いでしょう。
また、調査記事としては、アンケートの結果を活用する方法もあります。
メルマガやブログの読者、SNSのフォロワーがたくさんいる場合は、アンケートもやりやすいと思います。
アンケートの結果は他の記事から引用もされやすく、被リンクの獲得にも繋がります。
「自分にはアンケートする相手がいない」
なんて人もいるかもしれません。
そういう場合は、身近な人に協力してもらいニッチなアンケートを行うのもひとつの手です。
「Androidアプリの開発者20人に聞いてみた」
「吉祥寺で働くOL30人が選んだ○○は?」
なんて内容のアンケートでも面白いと思います。
考察、意見
独自性を出すために、自分の考察や意見を書くことは必須です。
ただし、ただ単に考察や意見を述べているだけではだめです。
そこには、その根拠や説得力のある内容が必要になってきます。
読者を感心させることができると、記事の魅力を感じてくれることでしょう。
このとき、極端な意見を述べることも魅力につながることがあります。
例えば、
「アフィリエイトは最終的には誰も得しない仕組みだ」
「Youtubeを集客に使っている人は無駄でしかない」
といった感じです。
ただし、このような極端な意見は逆に反感を買うこともあるので注意が必要です。
このため、より明確な根拠を示して、納得してもらうようにしてください。
諸刃の剣ですが、一気にファンになってくれることも多いです。
理解のしやすさ
内容が素晴らしくても、その内容を理解をしてもらえないと意味がありません。
そこで、魅力的な記事を書くために、理解のしやすさというのも重要になってきます。
理解してもらうためのポイントをお伝えします。
簡潔な言葉で書く
難しい言葉は使わないというのが基本です。
わからない言葉や表現があると、読者は思考停止状態に陥り、よっぽどそのサイトを読みたいと思ってくれる人でない限り、そこでページを閉じてしまいます。
また、たとえそのまま読み進めてくれたとしても、理解されなけば、読んでいないのと同じです。
不特定多数の人に向けて文章を書く場合は、中学生が読んでも理解できるくらいの内容にすることを心がけてください。
なお、その言葉を使わないと説明が難しいという場合には、説明や例などを入れるようにすると良いです。
インフォグラフィック
理解を助けるツールとして、図解を活用することが有効的にです。
言葉では説明し難い内容でも、図解で示せば一瞬で理解してもらえるようなことはよくあることです。
さらに、図解をよりわかりやすくする試みとして、インフォグラフィックというものがあります。
インフォグラフィックのイメージとしては、図解に以下のような要素を追加し、視覚的、直感的に理解できるようになっています。
イラスト
アイコン
■図解の例(日本のSNSユーザー数)
■インフォグラフィックの例(日本のSNSユーザー数)
なお、インフォグラフィックの活用方法としては以下のようなものがあります。
相関図
フローチャート
年表
地図
ダイアグラム
インフォグラフィックを効果的に使って、わかりやすい記事を書いてください。
読者の満足感
魅力ある記事にするための要素として「読者の満足感」というものがあります。
その記事を読んで、今現在の疑問が解消されるのは最低限必要です。
さらにプラスアルファとして、読者さんが気づいていない有益な情報や面白いと感じてもらえるコンテンツがあると、読者さんの満足感もアップします。
プラスアルファの内容をしては以下のようなものがあります。
潜在的な悩みを解決する内容
知っておくとメリットになる内容
関連する豆知識
予想を超えたコンテンツを読むことができると感情も動きます。
感情が動くと、ファンになってもらえたり、リピーターになってもらえたりします。
とは言ってもプラスアルファの内容を書くのはなかなか難しいものです。どうしてもその分野に対して精通している必要があります。
これには、あなたの得意な分野、好きなジャンルで書いてみるのが一番です。
結局、これが魅力的な記事を書くための最善策だと僕は思っています。
以上、魅力的な記事を書くためのポイントをおさえ、読者さんにとって有益な情報を提供してください。